薬物乱用防止教室について
2019年6月10日 17時21分本日5校時、全校生徒を対象に今治東ライオンズクラブの方を講師にお招きし、薬物乱用防止教室を開催しました。
依存性の高い薬物は、1度の使用で取り返しがつかない場合が多く、近年では有名人の逮捕によって広くその存在が知られています。中でも、3人に1人の割合で薬物の勧誘が行われるとのお話から、とても人事ではないと考えさせられました。薬物の勧誘の多くは、友人や先輩といった身近なところから始まるそうです。
実際の場面を想定して、各学年の代表に寸劇をしてもらいました。
断ってもしつこく勧誘してくる売人に対して、冷静に対応することができました。
「勉強がはかどって成績があがる」「リラックス効果があってスッキリする」「今日だけタダであげる」「使わなかったら捨てたらいい」「部活でレギュラーになれる」など、売人は言葉巧みに近づいてきました。
校長先生のお話にもありましたが、寸劇のように引き下がってくれる場合はほとんどありません。少しでもおかしいと思ったときは、勇気を持って断り、すぐに周囲に相談してほしいと思います。